emobile GP01 で Hybrid W-ZERO3 3G SIM(docomo) を使う

現時点で出荷されているものについてはSIMフリーの状態になっているため、GP01設定ツールでAPNの設定さえすればemobile以外のSIMでも即使用可能なはずですが、初期に購入したGP01をSIMフリー端末として(他社製SIMを挿して)使うにはファームウェアのアップデートが必要です。
以下ざっくりした作業手順。

  1. PocketWifi設定ツールを開く
    • USBケーブルでGP01を接続する
    • ドライバをインストールする
    • ブラウザで http://pocketwifi.home/ にアクセスする
    • ログイン時のID/PWの初期値はadmin/(本体記載のWEPキー)
    • 設定ツールの詳しい使用方法およびドライバのインストール方法は、本体をUSBで接続したときにマウントされるGP01ドライブ内にあります。ドライバのインストーラや設定ツールへのショートカットもアップデートされた最新の物が格納されることになっています。なんて便利。
  2. GP01の設定をメモる
    • アップデート後はすべての情報が工場出荷状態に戻ります
    • APNとかWifi設定とかもすべて消えます
    • バックアップ機能を使って保存したファイルはアップデート後は使えなくなるのでメモを取りまくりましょう
  3. 本体のファームウェアアップデート
  4. 本体のドライバアップデート
    • ファームウェアアップデートが終わったら続けてやってくれます(確か)
    • GP01をPCに接続したときに出てくるドライバーのインストーラーとかマニュアルの類を更新してくれます
  5. PCのドライバーアップデート
    • GP01に格納されているドライバーインストーラーで行ったような気がします(忘れた)
    • これをやらないと新しい設定ツールが使えません
  6. GP01の設定情報の復旧
    • 設定ツールログインパスワード
      • ID:admin、PW:初期値(WEPキー、本体に書いてある)に戻されています
    • Wifi(暗号化方式、SSID
      • 初期設定(WEP)に戻されているので速攻で変更します
    • Hybrid W-ZERO3 の 3G SIM の APNをプロファイルに追加
      • 設定ツール->設定->3G設定->プロファイル設定
        • [プロファイル名] (適当に)
        • [接続番号] 設定できない(*99#のままでグレー状態)
        • [ユーザー名] clubh
        • [パスワード] clubh
        • [認証方式] PAP
      • 設定画面(表示されているのは初期値です) f:id:kiyotune:20120614112105p:plain
  7. 新しく追加したAPNに接続
    • 設定ツール->接続
    • 接続先変更 のリンクをクリックして上記で追加したプロファイル名のAPNを選択して接続
    • 設定ツール右上の『WAN』のマークが緑になっていたら成功です

以上