Puppy Linux

現役引退した Let's note Y4 に Lubuntu を入れて使っていましたが、日本語周りがもう一つなのと、いまいち惹かれないので Puppy Linux というのを使ってみました。

Puppy Linux 日本語版

キャラクター

パピー(子犬)ちゃん

http://openlab.jp/puppylinux/images/puplogo.png

特徴(印象)

  • Slackwareベース(らしい)

  • 日本語環境にカスタマイズしたLiveCDを配布している(最新バージョン:puppy-4.3.1JP2012

  • LiveCD(ISO)のサイズが小さい(112MB)

  • ユーザー設定をUSBフラッシュメモリやSD(boot時にマウント可能なもの)やHDD等に保存ができる

  • 本体をHDDやUSBフラッシュメモリにインストールすることも可能

  • ウィザードメニューが充実している

  • 動作が軽い(今のところ)

  • 一度起動したらOSはRAMにロードされるのでCD/DVDメディアは不要。CD/DVDドライブを他の用途に使える

  • 日本語環境に最適化されているのでフォントがきれい

  • 日本語OSのキャラクタが Japanese Puppy(オリジナルより断然かわええ...♡)

  • 自分好みにカスタマイズしたLiveCDを作れる(らしい)

使い方

  1. puppy-4.3.1JP2012.iso をダウンロードします。

  2. CD(DVDでもいいけど)に焼きます(USBメモリからブートさせたい場合も、一旦CDに焼いたほうがベター)。

  3. CD/DVDドライブに入れてブートさせます。

  4. おわり

個人設定ファイルの保存設定を行わないと、いくら解像度を変えようがネットワーク設定しようが、電源消えたらまた最初からなのでまずは個人設定ファイルの保存設定を行いましょう!!

個人設定ファイルの保存

設定や後から追加したインストールなどは個人設定ファイルに保存されます。 ブートした後で [ユーティリティ]->[個人設定ファイルの設定の保存] を実行して保存先を選択してください。 一度設定して個人設定ファイルが保存されると、次回以降は何もしなくても自動保存されます。

個人設定ファイルの保存先で引っかかった所

  • ブート時に認識できないメディアは×

今回のためにOSブート用8GBのSDカード買ってきたのに、Let's note Y4のSDカードスロット及びUSBメモリはブート不可能なタイプだったので保存先には指定できませんでした。結局どうしたかというとHDDにパーテーションを切って保存。LiveCDの最大の強みである可搬性が...。追記可能な光学メディア(DVD-RAM等)でファイナライズされていなければCD/DVD1枚で使用可みたいなんで試してみます。

Let's enjoy with Puppy !