あの時は若かった::1996年ごろ

Google map(なんでか埋め込みオブジェクトがDisabled):倉敷〜福岡、四泊五日の旅
学科の研修旅行(瀬戸内の工場・施設を一泊二日で見学)のついでに企てたツーリング(チャリ)の軌跡です。チャリはあらかじめ倉敷のユースホステルに宅配しました。この当時にGPSロガー持ってたら楽しいログが採れたんですが、残念。今Google Mapで見返すと己の若さを感じます>20代前半。プールの監視員のバイトとか筋トレとかで絞れてたしなー。若いって素敵。

一日目:倉敷〜広島

朝8時頃出発して20時頃広島市内に到着。ほとんどペダル回しっぱなし。何がつらかったかって、三原〜東広島の盆地へつながるだらだらと続く峠越え。その代り、東広島〜広島はペダリング要らずの爆速下り坂(暗くなっていたので大変危険)。この時の12時間連続走行距離150kmのオーバーペースが、後々膝に来る結果となってしまった。尾道辺りで一泊してぷらぷら観光すりゃよかったと後悔(海沿いルート嫌いだったので)した。

二日目:広島〜岩国

廿日市〜大竹のだらだら海沿いルート。横風がつらかった。スピードは出ないは、体温は奪われるは、で前日のオーバーペースのダメージもあって思ったより消耗した。朝ゆっくり出て、だらだら走って、16時くらいには岩国に到着して錦帯橋などを堪能したと思う。

三日目:岩国〜山口(奥湯田)

防府まではこれといって特徴のない山の中の国道。そんなにつらい思い出はない。が、防府山口市内の国道262号線、自転車乗りには酷な直線インターバル無し坂道が約4km続く(さすが道路土建王国山口)。歩いたほうが楽なんじゃ?と何度思ったことか(実際半分以上押して歩く)。ここのユースホステルがかつて泊まった中で指折りでよかった。温泉最高飯ウマー。

四日目:山口〜下関

一日目のオーバーペースのダメージが膝にきた。膝が痛くて曲げるのがつらかった。しかも国道2号線が自動車専用道路になっていて走りにくいのなんのって。側道を上ったり下りたりするのが超めんどくさい。田んぼの中の殺風景な一本道で退屈。談合峠を越えて関門海峡が見え始めた時はうれしかった。予約なしでユースホステルに飛び込んで怒られた(それまで海外・国内ともに怒られたことはなかった)。

五日目:下関〜福岡

関門トンネルの人道トンネル抜けて国道3号線に突入。門司で気がゆるんで何を考えたかショートカットしよう(できないのに)として九州自動車道門司IC方面に入ってしまう。山越えでいらん体力使う。以後素直に国道3号線福岡市東区の自宅に到着。いつものルートなので特に記憶は残っていない。