SL6でyum-fastestmirrorが効いてなくてyumリポジトリが大変遅かった問題が解決した

Scientific Linux 6.3

yum install yum-fastestmirror

をやっても速いミラーをさがして見に行ってくれない問題を解決。 これに付け加えて以下のファイルの修正も必要だった。

/etc/yum.repos.d/sl.repo と /etc/yum.repos.d/sl-other.repo

mirrorlist=http://ftp.scientificlinux.org/.... <= コメントアウトを外す(2+1カ所)

キャッシュ /var/cache/yum/x86_64/6.3/timehosts.txt も削除。

以下のようにコマンドを実行してscientificlinux.org 以外のサイトが採用されていたらきちんとyum-fastestmirrorがミラーサイトを見に行っている(大抵の場合scientificlinux.orgは遅い)はず。

# yum check-update | less
Loaded plugins: fastestmirror, security
Loading mirror speeds from cached hostfile
  * sl: ftp.riken.jp
  * sl-security: ftp.riken.jp

ミラーサイトの行がコメントアウトされてるのって何なんですか〜。

vncserver越しにVirtualBox上で動くjp106なゲストOS(Scientific Linux 6.4)のキーマップが変な時の対処法

vncserver越しの時のみキーマップがjp106ともusとも付かない妙なキーマップ(*/:キーが+になってしまったりとか:がどこを探してもなかったりとか)になってしまう問題の暫定的な対処法です。備忘録。

ホストOS上で直接VirtualBoxのコンソールで操作するときは全くもって正常なのです。vimユーザーなのでコロン':'が押せないのが致命的。

以下のコマンドで正常なjp106キーマップに治りました。

$> loadkeys us

"us"はtypoではありません。

$> loadkeys jp106

と入力すると壊れた元の状態に。

vncserverの起動スクリプト(xstartup)側で設定する方法はないもんだか。

Minimalインストールなので巷によくあるX Window絡みのキーマップ設定の方法が使えず苦し紛れの方法です。

追記(2013/4/10): あくまで暫定対応です。一部おかしなところも残っています。最低限の対応したらsshでリモートログインするのでこれでよい(この場合は正常)。

エクセル方眼紙の列幅と行幅を変更できなくする方法(Excel2003, 2013)

トッド絵をExcel方眼紙で作成すると、マクロでテキスト形式に出力して他のツールとのやり取りが行えとても便利です(猛者)。

  1. Ctrl+Aですべてのセルを選択します

  2. 右クリックメニュー[セルの書式設定]>タブ[保護]で、チェックボックス[ロック]のチェックを解除します。 f:id:kiyotune:20130404112144p:plain

  3. [ツール]>[シートの保護]を選択しチェックボックス[列の書式設定]と[行の書式設定]のみをOFF(チェックを外す)にします。パスワードは入力してもしなくてもOKです。 f:id:kiyotune:20130404112700p:plain

Excel2013の場合は[ファイル]>[情報]>[ブックの保護]>[現在のシートの保護]です。

色パレットは、[ツール]>[オプション]>タブ[色]でカスタマイズできるよ!

以上 ! んふんふ !!

エクセル方眼紙をデフォルトのワークブックにする方法(Excel2003, 2013)

自分好みのエクセル方眼紙テンプレートを用意すると気持ちがいいですよね。 テンプレートメニューからその都度方眼紙を選択するのも良いのですが、方眼紙ヘビーユーザーならデフォルトのワークブックに設定しておくと起動直後にすぐ作図作業にとりかかれて更に便利! 起動直後のブックテンプレートのカスタマイズ方法、方眼紙ヘビーユーザーなら常識かもしれませんが改めて紹介します。

お好みのエクセル方眼紙(ワークブック)を用意します

こんなかんじで。 周りの目が気になる人はSheet2や3に作成すると良いでしょう。 私はCADソフト風水色点線グリッドがお気に入りです。

f:id:kiyotune:20130402103300p:plain

エクセル方眼紙をテンプレート形式で保存します

  • 『別名で保存する』で『ファイルの種類』『テンプレート (.xlt)もしくは(.xltx)』を選択
  • ファイル名『Book.xlt』(Excel97-2003形式の場合)もしくは『Book.xltx』(Excel2013形式の場合)で保存

『ファイルの種類』でテンプレートを選択すると、カレントディレクトリがテンプレートフォルダ(C:\Users(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Templates)に変更されます。 特定の場所に保存したい場合はファイルダイアログで『ファイルの種類』を選択後ディレクトリを変更して下さい。

テンプレートファイルを起動ディレクトリにコピーする

指定フォルダ(XLSTART)に作成したBook.xltもしくはBook.xltxをコピーします。 次回起動から新規作成時のデフォルトテンプレートにエクセル方眼紙が適用されます。

  • すべてのログインユーザーにエクセル方眼紙を適用する場合(Excel2003のみ*1
C:\Program Files\Microsoft Office\OFFICE11\XLSTART
  • 特定のログインユーザーにエクセル方眼紙を適用する場合(Excel2013, Excel2003共通)
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Excel\XLSTART

時折、プロセス(EXCEL.exe)が残ったままになっていて変更したテンプレートが適用されない場合があります。 Ctrl+Alt+Delでタスクマネージャーを起動し『プロセス』タグでEXCEL.exeを選択してプロセスを手動で終了後、再度Excelを立ち上げなおしてみて下さい。

作成済みのテンプレートファイルを編集する方法

テンプレートファイル(.xlt, .xltx)をそのまま開くと新規ブックとして作成されてしまいます。

Excelアプリケーションから『ファイル』>『開く』でテンプレートファイルを直接指定するか、エクスプローラーでテンプレートファイルを選択して右クリックで『開く』を選択してファイルを開いて下さい。

複数バージョンのExcelをインストールしていて特定のバージョンでドキュメントを開きたい場合は、ファイルを選択後、Ctrl+右クリックで『プログラムから開く』を選択、指定バージョンのEXCEL.exeを選択して下さい。

以上 ! For Your Happy Excel Graph Paper Life !!

*1:Excel2013には同じようなパスでXLSTARTが存在せず、同名のフォルダを作成してもテンプレートが適用されませんでした。

Unsliderで画像をかっこよくスライド表示する

おおむね、このサイト(大変参考になりました!)の記述でいいんですが、私の環境では若干の手直しが必要だったのでメモ。

bannerクラスのCSSの追加

本家のunslider.cssの中から、bannerクラス関連をコピペ&改変。

  • .banner { ...
  • .banner ul { ...
  • .banner ul li { ...
  • .banner .dots { ...
  • .banner .dots li { ...
  • .banner .dots li.active { ...

display、position、overflow、float などの設定が大変重要です。dotsクラスの設定もあるのとないのとでは美観に雲泥の違いがあります。ありがたく使わせていただきました。

あとの設定はお好みで。スマートフォン対応も(@mediaほにゃらら)お好みで。

リストタグにpaddingやmarginが含まれていると、スライドがちょっとずつずれて表示される現象が起きます。上記のbannerクラスの設定内で消しておくとよいでしょう。

unslider.js のswipe対応

私の環境では、jquery.event.swipe.js を読み込むだけではswipeに反応しなかったので以下のように修正しました。

unslider.jsの"Swipe support"の部分(L.108付近)

if($.event.swipe) {
if($.event.special.swipe) {

jquery.event.swipe.js のここの記述を参考にしています。

自動スライドショー停止、スライドのアニメーション停止

個人的にうっとうしかったので消しました。"speed"と"delay"の項目で制御します。

jQuery(function($){
  var slides = $('.banner');
  slides.unslider({
    speed: 0,                  // スライドのアニメーション停止
    delay: false,              // 自動スライドショー停止
        :
    }
  });
});

以上(to be continued)

Subversionでtrunkの内容をbranchにmergeまたはその逆

備忘録。書きかけ&未確認。

現在の作業リポジトリの変更をすべてコミットしておく

これで失敗しても安心♡

trunkの内容をbranchにmerge

作業リポジトリをbranchに変更

svn switch file:///home/sysdev/svn_repos/branches/branched_version

svn infoコマンドで現在の作業リポジトリのURL等を確認しておくこと。

branchの開始点のリビジョン番号を確認

svn log --stop-on-copy

一番最後に出力されるログのリビジョン番号を控えておく(仮にr411とする)。

trunkの内容をbranchにmerge(merge試行)

svn merge --dry-run -r 411:HEAD file:///home/sysdev/svn_repos/trunk

trunkのr411から最新までのコミット内容を現在の作業リポジトリにmergeする。

--dry-runオプションで更新内容だけが表示され実際の変更は行われない。

merge試行の結果を確認

A = 作業用コピーでファイルが追加されました。
U = 作業用コピーでファイルが更新されました。
D = 作業用コピーでファイルが削除されました。
R = 作業用コピーでファイルが置き換えられました。
G = ファイルのマージに成功しました。
C = ファイルにマージの競合があるため手作業での解決が必要です。

C以外は特にやることなし。マージの競合がある場合は適宜対応する。

ファイル修正するなどしたら、必ず--dry-runオプションをつけて実行してmerge試行を実行すること。

trunkの内容をbranchにmerge(本番)

svn merge -r 411:HEAD file:///home/sysdev/svn_repos/trunk

上記(merge試行)できちんと対応できていれば特に問題なし。

merge内容をcommit

svn commit

branchの内容をtrunkにmerge

作業リポジトリをbranchに変更

svn switch file:///home/sysdev/svn_repos/branches/branched_version

svn infoコマンドで現在の作業リポジトリのURL等を確認しておくこと。

branchの開始点のリビジョン番号を確認

svn log --stop-on-copy

一番最後に出力されるログのリビジョン番号を控えておく(仮にr411とする)。

作業リポジトリをtrunkに変更

svn switch file:///home/sysdev/svn_repos/trunk

branchの内容をtrunkにmerge(merge試行)

svn merge --dry-run -r 411:HEAD file:///home/sysdev/svn_repos/branches/branched_version

trunkのr411から最新までのコミット内容を現在の作業リポジトリにmergeする。

--dry-runオプションで更新内容だけが表示され実際の変更は行われない。

merge試行の結果を確認

A = 作業用コピーでファイルが追加されました。
U = 作業用コピーでファイルが更新されました。
D = 作業用コピーでファイルが削除されました。
R = 作業用コピーでファイルが置き換えられました。
G = ファイルのマージに成功しました。
C = ファイルにマージの競合があるため手作業での解決が必要です。

C以外は特にやることなし。マージの競合がある場合は適宜対応する。

ファイル修正するなどしたら、必ず--dry-runオプションをつけて実行してmerge試行を実行すること。

branchの内容をtrunkにmerge(本番)

svn merge -r 411:HEAD file:///home/sysdev/svn_repos/branches/branched_version

上記(merge試行)できちんと対応できていれば特に問題なし。

merge内容をcommit

svn commit